平成22年度福岡私立高校 入試日程
福岡県の私立高校の推薦入試、専願入試は県内統一で行われます。
推薦入試、専願入試:
平成22年1月26日(火曜日)
私立高校 一般入試:
福岡地区前期 :平成22年2月5日(金曜日)
福岡地区後期 :平成22年2月13日(金曜日)
北九州地区 :平成22年2月2日(火曜日)から4日(木曜日)
筑豊地区 :平成22年2月1日(月曜日)から5日(金曜日)
筑後地区 :平成22年2月2日(火曜日)・3日(水曜日)
私立藤蔭、昭和学園で前期入試
日田市内の藤蔭、昭和学園の私立高校2校で2010年度の前期入試が1月19日行われました。
藤蔭高校は今年初めて、前期後期の2度の入試を実施します。藤蔭高校の前期入試志願者は818人、志願倍率は4.1倍。合格発表は1月22日で、後期入試は2月3日に実施されます。
また、昭和学園高校では2010年度入試で2回目となる前期入試に300人が志願しました。
福岡県偏差値ランキング
福岡県の私立高校偏差値ランキング1位から10位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 久留米大学附設高校 | 普通 | 75 |
| 2位 | 西南学院高校 | 普通 | 69 |
| 2位 | 福岡大学附属大濠高校 | スーパー進学 | 69 |
| 4位 | 筑紫女学園高校 | 特進 | 68 |
| 5位 | 九州国際大学付属高校 | 特別進学難関(男子部) | 67 |
| 6位 | 敬愛高校 | 九大医進 | 66 |
| 6位 | 筑陽学園高校 | 特別進学Sクラス | 66 |
| 8位 | 筑紫女学園高校 | 進学 | 64 |
| 8位 | 東筑紫学園高校 | 照曜館 | 64 |
| 10位 | 福岡大学附属大濠高校 | 進学 | 62 |
福岡県偏差値ランキング(11位~20位)
福岡県の私立高校偏差値ランキング11位から20位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 11位 | 九州国際大学付属高校 | 特別進学ハイレベル(女子部) | 61 |
| 11位 | 東福岡高校 | 特進英数 | 61 |
| 13位 | 敬愛高校 | 特進 | 60 |
| 14位 | 九州国際大学付属高校 | 特別進学(男子部) | 58 |
| 14位 | 九州国際大学付属高校 | 特別進学(女子部) | 58 |
| 14位 | 久留米信愛女学院高校 | スーパー特進 | 58 |
| 14位 | 西南女学院高校 | 普通 | 58 |
| 14位 | 福岡女学院高校 | 普通 | 58 |
| 19位 | 自由ケ丘高校 | スーパー特進 | 57 |
| 19位 | 筑陽学園高校 | 特別進学クラス | 57 |
2010公立高校は追検査を実施せず
福岡県は、平成22年3月に実施する県立高校入試及び福岡市立高校について、新型インフルエンザ患者への追試は実施しないと発表しました。
福岡県では、例年、季節性インフルエンザ患者についても追試をは実施していないこと、新型インフルエンザが弱毒性であること、現在感染者が減少していること、福岡県内で中学生に対してワクチン接種が始まり学力検査までまだ2カ月間程度あることなどを追試をしない理由として挙げています。
インフルエンザに感染なるなどして発熱した場合などは、別室受験などの措置を取る方針です。
なお、新型インフルエンザが強毒性に変わるなどの状況変化があれば、この方針の見直しもあり得ると福岡県ではしています。
私立高校ではすでに追試験を実施することを決定しています。
福岡県内の私立高校の追試験情報は
平成22年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況
福岡県偏差値ランキング(21位~30位)
福岡県の私立高校偏差値ランキング21位から30位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 21位 | 東海大学付属第五高校 | 特進 | 56 |
| 21位 | 東福岡高校 | 特進 | 56 |
| 23位 | 福岡女学院高校 | 音楽 | 55 |
| 23位 | 八女学院高校 | 選抜 | 55 |
| 25位 | 自由ケ丘高校 | 特進 | 54 |
| 26位 | 慶成高校 | 秀櫻館(特進) | 53 |
| 26位 | 博多女子高校 | 特別進学 | 53 |
| 26位 | 福岡舞鶴高校 | 特別進学 | 53 |
| 26位 | 柳川高校 | 特進 | 53 |
| 30位 | 近畿大学附属福岡高校 | 特別進学 | 52 |
私立高校の専願割合減少 公立志向がより鮮明に
大阪府公立中学校長会によると、平成22年度入試において、大阪府内の受験生のうち、大阪府内の私立高校専願者の割合が過去最低の13.34%に落ち込んだそうです。
京都府20.2%、愛知県18.4%、兵庫県4.11%などいずれも前年同期に比べて専願割合は減少となっています。
もちろん、これは現在進められている高校の教育費の無償化政策による影響でしょう。
すでに予算も計上され、2010年度からは公立高校の授業料は所得制限を設けず、実質的に無償化されます。公立高校の授業料相当額は生徒からは徴収されず、生徒1人当たり11万8800円の授業料が国から自治体に交付されます。
私立高校は、世帯の収入に応じて年約12万円から約24万円を支給する方針で、具体的には、年収350万円以上の世帯には年額11万8800円の授業料相当額として助成、年収250万円以上350万円未満の世帯は1.5倍の17万8200円、250万円未満の世帯は2倍の23万7600円の助成をすることが決まっています。
こうしてみると、公立高校・私立高校とも同じ土俵に上がったように見えますが、そうではないようです。
産経新聞によれば、
東京都内の私立女子高の校長は「不況も影響している」としつつ、説明会などで保護者に授業料の説明をする際には、昨年まではないプレッシャーを感じるという。
校長は「今まで『4対1』だった公立との授業料の差が『3対0』になる。保護者の心理的には、無限大の開きになってしまう」とため息をつく。
また、東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長のコメントもあわせて掲載され、
「年収250万円で私立に通わせる家はほとんどない」として増額ラインの引き下げに疑問を呈す。
また、「高校無償化という制度そのものは否定しない」としつつ、「公立にはない所得制限が私立では実質的に行われている。義務教育なのに授業料がある私立中学はそのまま。やることが一貫していない」
としています。
このまま公立高志向が鮮明になり、私立離れがいっそう進んでいくのか?
産経新聞によれば、「大阪府の私立専願率が過去最低」になったことについて
中学校長会の古川晴紀・進路第1委員会委員長は「(大阪府の)私立の無償化について十分に保護者に浸透していない面があるのではないか」と指摘。府私学・大学課は「依然として経済状況は厳しいが、受験生と保護者に無償化の周知徹底を図りたい」としている。
民主党が掲げる「家庭の状況にかかわらず、すべての意思ある生徒が安心して勉学に打ち込める社会を作るため」の今回の高校の無償化政策。
公立高校は所得制限なく無償化となり、私立高校は所得制限ありの助成。私立高校の授業料の平均は年約35万円。その差額は各家庭が埋めなくてはならない。
今年2010年度入試の動向は要注目です。