平成22年度入試 新型インフルエンザ対応 追試験実施
2010年度私立高校一般入試がスタート
宮城県内の私立高校では、2010年度の一般入試が1月29日から始まりました。
2月1日には、宮城学院、東北、尚絅学院、常盤木学園、聖ドミニコ学院、聖和学園、東北学院などが一般入試を行います。
いよいよ受験シーズンも本格化してきました。各私立高校の入試日程は以下を参照ください。
2010宮城県公立高校 入試日程
推薦入試
面接等実施日:2010年1月29日(金)
格発表日:2010年2月5日(金)
一般入試
学力検査日:2010年3月4日(木)
合格発表日:2010年3月10日(水)
2010年度宮城県公立高校 入学志願状況
2010宮城県私立高校の入試日程
平成22年度 公立高校推薦入試 合格発表
宮城県公立高校の推薦入試の結果が発表されました。
宮城県内75の公立高校で募集定員の約28%にあたる4336人が合格しました。平均合格倍率は1.38倍でした。
推薦入試 主な高校の普通科の合格倍率
| 学校名 | 学科 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 名取北高校 | 普通科・園芸コース | 7人 | 2人 | 3.50倍 |
| 仙台一高校 | 普通科 | 238人 | 82人 | 2.90倍 |
| 白石高校 | 看護科 | 44人 | 16人 | 2.75倍 |
| 仙台二高校 | 普通科 | 173人 | 65人 | 2.66倍 |
| 仙台三桜高校 | 普通科 | 209人 | 84人 | 2.49倍 |
| 仙台二華高校 | 普通科 | 177人 | 72人 | 2.46倍 |
| 仙台三高校 | 普通科 | 154人 | 72人 | 2.14倍 |
| 名取北高校 | 普通科・普通コース | 8人 | 4人 | 2.00倍 |
| 仙台向山高校 | 普通科 | 90人 | 48人 | 1.88倍 |
| 宮城一高校 | 普通科 | 113人 | 60人 | 1.88倍 |
| 名取高校 | 家政科 | 29人 | 16人 | 1.81倍 |
| 泉館山高校 | 普通科 | 152人 | 84人 | 1.81倍 |
| 塩釜高校 | 普通科 | 170人 | 96人 | 1.77倍 |
| 仙台南高校 | 普通科 | 145人 | 84人 | 1.73倍 |
| 名取北高校 | 家政科 | 27人 | 16人 | 1.69倍 |
| 宮城工高校 | 情報技術科 | 26人 | 16人 | 1.63倍 |
| 石巻工高校 | 電気情報科 | 26人 | 16人 | 1.63倍 |
| 松島高校 | 普通科 | 97人 | 60人 | 1.62倍 |
| 宮城野高校 | 普通科 | 76人 | 48人 | 1.58倍 |
| 石巻好文館高校 | 普通科 | 95人 | 60人 | 1.58倍 |
宮城県偏差値ランキング
宮城県の私立高校偏差値ランキング1位から10位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 東北学院高校 | 普通 | 58 |
| 2位 | 仙台白百合学園高校 | LS | 57 |
| 3位 | 宮城学院高校 | アドバンスト | 57 |
| 4位 | 東北高校(小松島キャンパス) | 特別進学創進 | 54 |
| 5位 | 宮城学院高校 | クリエイティブ | 53 |
| 6位 | 仙台白百合学園高校 | LE | 51 |
| 7位 | 仙台白百合学園高校 | LI | 51 |
| 8位 | 古川学園高校 | 進学 | 51 |
| 9位 | 東北工業大学高校 | 特別進学 | 48 |
| 10位 | 聖和学園高校(三神峯キャンパス) | 特別進学理数 | 46 |
平成22年3月高校卒業予定者の就職内定状況
高校無償化が影響か? 私立高校の専願割合が減少傾向
大阪府公立中学校長会によると、平成22年度入試において、大阪府内の受験生のうち、大阪府内の私立高校専願者の割合が過去最低の13.34%に落ち込んだそうです。
京都府20.2%、愛知県18.4%、兵庫県4.11%などいずれも前年同期に比べて専願割合は減少となっています。
もちろん、これは現在進められている高校の教育費の無償化政策による影響でしょう。
すでに予算も計上され、2010年度からは公立高校の授業料は所得制限を設けず、実質的に無償化されます。公立高校の授業料相当額は生徒からは徴収されず、生徒1人当たり11万8800円の授業料が国から自治体に交付されます。
私立高校は、世帯の収入に応じて年約12万円から約24万円を支給する方針で、具体的には、年収350万円以上の世帯には年額11万8800円の授業料相当額として助成、年収250万円以上350万円未満の世帯は1.5倍の17万8200円、250万円未満の世帯は2倍の23万7600円の助成をすることが決まっています。
こうしてみると、公立高校・私立高校とも同じ土俵に上がったように見えますが、そうではないようです。
産経新聞によれば、
東京都内の私立女子高の校長は「不況も影響している」としつつ、説明会などで保護者に授業料の説明をする際には、昨年まではないプレッシャーを感じるという。
校長は「今まで『4対1』だった公立との授業料の差が『3対0』になる。保護者の心理的には、無限大の開きになってしまう」とため息をつく。
また、東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長のコメントもあわせて掲載され、
「年収250万円で私立に通わせる家はほとんどない」として増額ラインの引き下げに疑問を呈す。
また、「高校無償化という制度そのものは否定しない」としつつ、「公立にはない所得制限が私立では実質的に行われている。義務教育なのに授業料がある私立中学はそのまま。やることが一貫していない」
としています。
このまま公立高志向が鮮明になり、私立離れがいっそう進んでいくのか?
産経新聞によれば、「大阪府の私立専願率が過去最低」になったことについて
中学校長会の古川晴紀・進路第1委員会委員長は「(大阪府の)私立の無償化について十分に保護者に浸透していない面があるのではないか」と指摘。府私学・大学課は「依然として経済状況は厳しいが、受験生と保護者に無償化の周知徹底を図りたい」としている。
民主党が掲げる「家庭の状況にかかわらず、すべての意思ある生徒が安心して勉学に打ち込める社会を作るため」の今回の高校の無償化政策。
公立高校は所得制限なく無償化となり、私立高校は所得制限ありの助成。私立高校の授業料の平均は年約35万円。その差額は各家庭が埋めなくてはならない。
今年2010年度入試の動向は要注目です。
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