平成23年度 静岡県私立高校 入試日程
静岡県私立高校入学試験
願書受付:平成23年1月27日(木) ~ 1月28日(金)
検査等 :平成23年2月3日(木)・4日(金)
合格発表:平成23年2月14日(月)
追試験 :学校ごとに入試要項に日にちを入れて実施
静岡県私立高校再募集試験
願書受付:平成23年3月17日(木) ~ 3月18日(金)
検査等:願書受付後学校ごとに実施
合格発表:学校ごとに発表する。
私立高校入学試験を事情により受験できなかった生徒のため、学校ごとに追試験を行われます。また新型インフルエンザの罹患者は中学校長の証明で代用することができます。
平成22年度 静岡県私立高校 入試日程
静岡県私立高校入学試験
願書受付:平成22年2月1日(月) ~ 2月2日(火)
検査等 :平成22年2月8日(月)・9日(火)
追試験 :平成22年2月15日(月)
合格発表:平成22年2月19日(金)
静岡県私立高校再募集試験
願書受付:平成22年3月18日(木) ~ 3月19日(金)
検査等 :願書受け付け後、各校ごとに実施する
合格発表:学校ごとに発表する
私立高校入試は、平成22年2月8日(月)・9日(火)の原則1回ですが、新型インフルエンザ等の感染も考慮して、追試験を平成22年2月15日(月)に実施します。
なお、私立高校入試の単願者の合否判定は、合格と不合格で、公立高校との併願者の合否判定は、合格・補欠・不合格となります。
補欠者の合格発表は、公立高校の合格発表後、3月17日(水)までに行います。 定員に満たない高校は、原則として再募集試験を行います。
私立高等学校入試でよくある質問
静岡県の私立高校入試では、単願者の合否判定は「合格と不合格」で、公立高校との併願者の合否判定は「合格・補欠・不合格」で行います。
静岡県私学協会によれば、併願者の「補欠制度」の目的と2009年度の実績は、
「補欠制度」は、私立高校ごとの定員を守り、よりよい教育環境維持のための手段として、全校の総意のもとで採り入れました。
補欠者の合格発表は、公立高校の合格発表後です。仮りに補欠が合格となっても、その後の入学手続き、対応等は一般合格者と変わりません。
この制度は3年経過して、この間で目立った私立高校定員超過高校は出ていません。ちなみに、平成21年度入試結果で、補欠制度は1校で実施されました。
また、私立高校入試では「単願者は合格しやすい」と言われていることについて、静岡県私学協会では
各校ごとの学校説明会(学校訪問)に参加して、私立高校を第1希望とした単願受験者は、どの高校でも大切に考えますので、単願者は判定で有利になります。
さらに、学校によっては単願志願者の中に「スポ-ツに秀でた生徒」「特別活動に熱心な生徒」「高い志を持った学力の高い生徒」等の推薦枠を設けています。
と回答しています。
平成21年度私立高校 試験内容
静岡県偏差値ランキング
静岡県の私立高校偏差値ランキング1位から10位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 藤枝明誠高校 | 普通 | 65 |
| 2位 | 加藤学園暁秀高校 | バイリンガル | 58 |
| 2位 | 日本大学三島高校 | 特別進学 | 58 |
| 2位 | 浜松開誠館高校 | スーパー理数 | 58 |
| 2位 | 藤枝明誠高校 | 英数 | 58 |
| 6位 | 星陵高校 | 英数(総合) | 57 |
| 6位 | 常葉学園菊川高校 | 特進(特進A・特進S・特進) | 57 |
| 6位 | 日本大学三島高校 | 進学 | 57 |
| 6位 | 日本大学三島高校 | 国際 | 57 |
| 6位 | 浜松日体高校 | 選抜(Ⅰ・Ⅱ類) | 57 |
静岡県偏差値ランキング(11位~20位)
静岡県の私立高校偏差値ランキング11位から20位は、以下の学校・学科です。
| ランキング | 学校名 | 学科 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 11位 | 三島学園三島高校 | 普通 | 57 |
| 12位 | 加藤学園暁秀高校 | 普通 | 56 |
| 13位 | 桐陽高校 | 留学進学 | 56 |
| 14位 | 浜松開誠館高校 | 進学Ⅰ類 | 55 |
| 15位 | 桐陽高校 | 国際進学 | 54 |
| 15位 | 浜松日体高校 | 文理 | 54 |
| 17位 | 常葉学園菊川高校 | 美術・デザイン | 52 |
| 18位 | 加藤学園高校 | 特進部 | 50 |
| 19位 | 磐田東高校 | 特進Ⅰ類 | 49 |
| 19位 | 常葉学園菊川高校 | 普通進学 | 49 |
平成22年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況
高校無償化が影響か? 私立高校の専願割合が減少傾向
大阪府公立中学校長会によると、平成22年度入試において、大阪府内の受験生のうち、大阪府内の私立高校専願者の割合が過去最低の13.34%に落ち込んだそうです。
京都府20.2%、愛知県18.4%、兵庫県4.11%などいずれも前年同期に比べて専願割合は減少となっています。
もちろん、これは現在進められている高校の教育費の無償化政策による影響でしょう。
すでに予算も計上され、2010年度からは公立高校の授業料は所得制限を設けず、実質的に無償化されます。公立高校の授業料相当額は生徒からは徴収されず、生徒1人当たり11万8800円の授業料が国から自治体に交付されます。
私立高校は、世帯の収入に応じて年約12万円から約24万円を支給する方針で、具体的には、年収350万円以上の世帯には年額11万8800円の授業料相当額として助成、年収250万円以上350万円未満の世帯は1.5倍の17万8200円、250万円未満の世帯は2倍の23万7600円の助成をすることが決まっています。
こうしてみると、公立高校・私立高校とも同じ土俵に上がったように見えますが、そうではないようです。
産経新聞によれば、
東京都内の私立女子高の校長は「不況も影響している」としつつ、説明会などで保護者に授業料の説明をする際には、昨年まではないプレッシャーを感じるという。
校長は「今まで『4対1』だった公立との授業料の差が『3対0』になる。保護者の心理的には、無限大の開きになってしまう」とため息をつく。
また、東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長のコメントもあわせて掲載され、
「年収250万円で私立に通わせる家はほとんどない」として増額ラインの引き下げに疑問を呈す。
また、「高校無償化という制度そのものは否定しない」としつつ、「公立にはない所得制限が私立では実質的に行われている。義務教育なのに授業料がある私立中学はそのまま。やることが一貫していない」
としています。
このまま公立高志向が鮮明になり、私立離れがいっそう進んでいくのか?
産経新聞によれば、「大阪府の私立専願率が過去最低」になったことについて
中学校長会の古川晴紀・進路第1委員会委員長は「(大阪府の)私立の無償化について十分に保護者に浸透していない面があるのではないか」と指摘。府私学・大学課は「依然として経済状況は厳しいが、受験生と保護者に無償化の周知徹底を図りたい」としている。
民主党が掲げる「家庭の状況にかかわらず、すべての意思ある生徒が安心して勉学に打ち込める社会を作るため」の今回の高校の無償化政策。
公立高校は所得制限なく無償化となり、私立高校は所得制限ありの助成。私立高校の授業料の平均は年約35万円。その差額は各家庭が埋めなくてはならない。
今年2010年度入試の動向は要注目です。
私立高校で学費滞納が急増
全国私立学校教職員組合連合の発表資料によると、私立高校で3か月以上学費を滞納している生徒が、2009年上半期だけで4891人にも上っているそうです。
この調査は、全国私立学校教職員組合連合が32都道府県の中学高校462校のおよそ32万人の生徒を対象に行ったもので、これは、特に私立高校では全国の私立学校総数1321校の約25%の学校数・生徒数の調査となっています。
調査結果で挙げられている主な点としては、
・経済的理由で中退した生徒のいる高校数は報告校の4 2.5%(315校中134校)
・3ヶ月以上の滞納を抱えている生徒のいる学校は6 6.0%(315校中208校)
・経済的理由による中退生徒数は、315校で513人
・学費未納で卒業証書が保留となる学校が229校(高校)中、146校(64.0%)
2009年は昨年2008年年に比べても滞納率が深刻で、特にいわゆる「受け皿校」として機能している地方の私立高校で、経済的に追い詰めれているケースが増加しているということです。
私立中高生の経済的理由による退学と学費滞納調査 東海ブロックの事例
3年
母親「生活が苦しい」と、一度も授業料が入っていない。「自分の両親からお金を借りて、授業料を払う」と言っているが、未だ入ってはいない。
3年(娘と母一人)
11月に退学。父母離婚。授業料は父が払う予定だったが、その連絡も取れず、結局母親と娘が支払いをした(授業料軽減と相殺して)。本人は今はパチンコ屋で働いている。
2年
春に退学予定だったが、一度は学校に戻る気になった。結局披も10月に退学し、授業料は一度も入っておらず、奨学金をいくつか借りていたけれども、その返済も滞納していて財団と話し合いをして返済方法を緩和してもらった。入学金の貸付金や奨学金は彼が働いて徐々に返していくことになった。中学生の妹がひとりいる。母も何をやって働いているかが不明。
・母子家庭で父親は行方不明。母親は再婚して養育放棄。学費負担者がいなくなり退学。
・両親が聴覚障害。保護者会は本人が手話通訳。学費が負担できず退学。
・父親が外国籍で失踪中。母親は神経症で寝たきり。本人のバイトと生活保護で入学したが、4月から滞納で退学。
・5月頃父親がリストラ退職。 11月に雇用保険が切れ、次の仕事がみつからない。祖父母の年金を借りて学費にあてていたが、それを生活費に回さざるを得ず学費が払えなかった。母親もパートに出ようとしているが、祖父の介護のため、ごくわずかな時間、不定期のパートしかつけない。その後、授業料助成甲Iランクの受給で、学費を払うことができた。
事例はいずれも全国私立学校教職員組合連合の発表資料から紹介しています。
2008年度末私立高校 滞納・中退調査(高校県別)